IDC Japanが2017年3月に実施した「国内企業のクラウド導入意向」の調査結果によると、クラウドを導入する理由が「コスト削減」から「セキュリティ強化」に変わったそうです。
いままではクラウドにシステムを移動するのは危険という意識が強かったのですが、最近は自社内にシステムを置くよりは安心という認識に変わってきたのでしょう。
特にクラウドはシステムダウンに強いという認識はかなり強固になってきたと思います。仮想化技術によってシステムがハードウエアに依存しなくなり、クラウド側にシステム障害があってもほとんどの場合、システムをノンストップで復旧が可能になっています。
また、クラウド側のネットワークは外部からの攻撃の検知遮断などを自動で行うサービスもあり、ネットワークも仮想化されているので、構成の自由度も大きく非常に管理が楽になります。
このようにシステムを構築するためのクラウドインフラのセキュリティは強固なっていますが、そのクラウドの中に構築するシステムのセキュリティは以前と変わらず多くのセキュリティ対策が求められています。
ある意味、クラウドのインフラのセキュリティが安定することで、その上で構築するウェブアプリケーションなどのセキュリティに集中できるとも言えますが、安全なシステムのデザインには多くのクラウドインフラのセキュリティ知識が今後も必要になってくるでしょう。
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